2009/11/09
【Arts Information/Arts Calendar】2009年11月9日(月)号 vol.639
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 【Arts Information/Arts Calendar】2009年11月9日(月)号 vol.639 http://www.arts-calendar.co.jp/ 芸術情報投稿ブログ「アーツカレンダー」 http://arts-calendar.sblo.jp/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ========== 2009年11月9日(月)号 目次 ========== ◆今週のコラムは、WADAさんです。 ▼11/13(金)-14(土)@ライブスペース「planB」(東京都中野区弥生町4) 櫻井郁也ダンス公演「風波(かざなみ)」"overflow" 振付/演出★櫻井郁也 出演★櫻井郁也(ダンス)/鈴木悦久(パーカッション) 作曲★鈴木悦久 http://web.me.com/cross_section ほか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.arts-calendar.co.jp/ (「アーツ・カレンダー」のトップページに掲載しています) Amazonから電子書籍リーダー「Kindle」が発売され、電子書籍が当たり前になる日が 近づいているようだ。 日本語対応されるのと、まずは著作権がどうのという問題をクリアしなければならな いだろうから、日本での発売はまだ時間がかかるのだろう。 電子書籍がアリかナシか、という話なら、私はアリ。 通勤時間が長いので、そこで本が読めればいいのだけど、私の目には電車内の読書は キツイので、積極的に読むことはない。 それでも急にコーヒーが飲みたくなって寄り道したり、待ち合わせの相手が現れるま で、などのために文庫本は1冊、バッグに入れている。 いつどこを開いてもおもしろく読める本、古い随筆や歌集、古典など、古書店でみつ けては買っておく。 ところが、そんな著作権の切れた作品は「青空文庫*」に収録されているものも多く、 それならばiPhoneでかなり快適な環境で読める。 文字の大きさ、明るさなどカスタマイズできる。活版印刷を思わせる、少々古臭いフ ォントや古びた紙のような色を背景にすることもできる。 古書店で定価以上の値段で買うよりも青空文庫で無料で読めるのはありがたい。 逆もあって、青空文庫で読んで気に入って、古書店で探し出してでも自分の本棚に並 べたいものもある。 本も好きだけど、読書も好きな私には、それが紙であろうとディスプレイであろうと 抵抗はなく、読めるのならなんだっていいのかもしれない。 読後の満足を比べると、故人となった作家や古典に気に入る本が多く、新刊で何度で も読みたい、手元に置きたいと思う本はごく少ない。 ならば、買って一時的にでも、本棚なり部屋のスペースを取り、処分するにはコスト もかかり、後ろめたさもある本よりも、一度読んで気に入らなければDeleteできる電 子書籍の魅力は大きいと思う。 Deleteしなくたって、データ容量は少ないから、ずっと保存してもたかが知れてる。 簡単に捨てられるのが魅力だなんて情けないけれど。 先日も、いっぱいになった書棚を整理し、処分する本を抜き出したら、ここ数ヶ月に 買ったものの多さに散財を嘆いたばかりだ。 すぐに処分することになる文庫本10冊(読破時間にして5時間ほど?)で、高くて 買えないとずっと躊躇してる本が買えてしまうかと思うと、○| ̄|_ たとえ1冊でも読んでる人の、人となりを想像してしまったり、よそのお宅に伺えば、 なによりも書棚に目が行ってしまう。 数冊でも山のような蔵書も、本のある景色は心躍る。 図書館でも書店でも、あふれるような本に囲まれるのは至福の時でもある。 毎日の膨大な発行は自由に本が読める、書ける環境に恵まれている証拠でもあるけれ ど、残したいものを記すのが本であるのに、すぐに処分されてしまうものばかりとい うのは宝の持ち腐れというか「文化」の使い道を間違っているのかもしれない。 ちなみに、昨年11月の売上部数ランキングには「血液型自分の説明書」や自己啓発 本、TVドラマ絡みの小説などが上がっていて、今、リサイクル書店の100円コーナ ーで頻繁に見かける顔ぶれでもある。 出版部数より購入者の書棚や書店での「生存率」を調べるのも面白そうだと思う。 出版部数でなくて生存率で印税が支払われたら、著作権を主張して、読む機会を奪う 作家も減るかもしれない。 新刊こそ電子書籍でまず発表し、それから活字版をオンデマンドで発行するというの はどうだろう? どうしたって電子書籍は嫌な人はいるだろうから、ブックレットのような体裁で発行 するのもあって、あとから丈夫な表紙を発売したりして。 もちろん、電子版は無料とは言わない。印刷・製本された本よりもずっと安価である べきだけど。 うかうかと吟味せずに本を買ってしまうのを改めればいいのだけど、セーブできたそ のお金で、少々高くなってもいいから、「読みたい本」「手元に置いておきたい本」 を買いたい。 中世のヨーロッパのように、装丁も凝りに凝った本が現れそうだ。 つまり、そこまでしても欲しい本、が読みたいわけ。 生存率の高い本と書店の隆盛は比例すると思う。 青空文庫* 著作権の切れた文学作品を収集・編集しインターネット上で公開している電子図書館 http://www.aozora.gr.jp/ (2009/11/9 WADA) ★コラムは週替わりでWADAさん、志賀信夫さんが担当しています。 志賀信夫さんのウェブサイト http://www.geocities.jp/butohart/ WADAさんのアーツレポート「WADA MAP」 http://www.arts-calendar.co.jp/WADA/Map.html ※本メルマガの姉妹紙【速報:レポート@アーク】でいち早くお読みになれます。 購読のご登録は文末にてご案内しています。 コラムのバックナンバー《コラム・ライブラリー》 http://www.arts-calendar.co.jp/column/library.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■アーツカレンダー チケット情報!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■NPOアーツワークス主催事業 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今週の見所聞き所 11月9日(月)~11月15日(日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 芸術情報投稿ブログ「アーツカレンダー」より。 http://arts-calendar.sblo.jp/ ▼11/13(金)-14(土)@ライブスペース「planB」(東京都中野区弥生町4) 櫻井郁也ダンス公演「風波(かざなみ)」"overflow" 振付/演出★櫻井郁也 出演★櫻井郁也(ダンス)/鈴木悦久(パーカッション) 作曲★鈴木悦久 http://web.me.com/cross_section ▼11/13(金)-15(日)@川崎市アートセンター アルテリオ小劇場 川崎市アートセンター×mmp(ミクストメディア・プロダクト) 『Life On The Planet』 テキスト★松田正隆(マレビトの会) 演出★阿部初美(mmp) ドラマトゥルク★長島確(mmp) 出演★野村昇史(演劇集団円)、谷川清美(演劇集団円)、永井秀樹(青年団)、 瀧川英次(七里ガ浜オールスターズ)、田中夢(遊園地再生事業団) http://kawasaki-ac.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今週の新着情報 11月2日(月)~11月8日(日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 詳細は、芸術情報投稿ブログ「アーツカレンダー」にてご覧いただけます。 http://arts-calendar.sblo.jp/ ■12/19(土)@StudioGOO(京王線千歳烏山 徒歩5分) 「ばら色の日々」Salon de GOO 冬のサロン 「スワニー・ショボウ」 振付・出演★根岸由季 「ばら色の日々―silence」 振付★吉福敦子 出演★岡田智代、斎藤麻里子、根岸由季、吉福敦子 http://homepage3.nifty.com/studiogoo/gooinfo/gooinfo.html ■11/24(火)-12/5(土)@いつき美術画廊(東京都港区新橋5) 「平子真理 2010カレンダー原画展 DM」 http://jpn.tcaf.jp/ ■12/6(日)-2010/1/30(土)@ラピュタ阿佐ケ谷 ※12月31日(木)から1月2日(土)は休館致します。 特集上映『歌謡曲黄金時代』 http://www.laputa-jp.com/laputa/program/showa_kayou/ ※すでに終了してしまった公演情報の掲載は割愛させていただきました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■速報:レポート@アーク ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.arts-calendar.co.jp/Reporters.html 本メルマガの姉妹紙「速報:レポート@アーク」は、国内外の演劇やダンスの感想、 展覧会寸評、インタビュー等いちはやくお届けします。こちらも合わせてご購読ください! ・ヤマさんの映画日誌 from 高知 高知あたご劇場で観る・写す(企画・プリント確保・宣伝・上映・鑑賞)を楽しく学ぶ無料上映会 『パレスチナ1948 NAKBA』監督/広河隆一 ・ヤマさんのライブ備忘録 from 高知 ・岩村原太の「万国文化中心報告」 ・伊藤多喜子の「別冊 邦楽ノート」 ・首都圏レポート「WADA Map」 ・戸田昭子 アーツ事情from Paris「雑歌屋パリ」 ・ヤマさんの公表雑文帖 ・関西レポート「こぐれ日記/KOGURE Journal レポートを書いていただける方も随時、募集しています。 今週の配信もどうぞお楽しみに! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■公演情報を募集中です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールでブログ「アーツカレンダー」の各カテゴリーに投稿をお願いします。 芸術情報投稿サイト「アーツカレンダー」ブログ http://arts-calendar.sblo.jp/ 演劇・パフォーマンス系 ・・・・・・post-act☆blog.sakura.ne.jp コンテンポラリーダンス・バレエ系 ・・・post-dance☆blog.sakura.ne.jp クラシック音楽、ライブ系 ・・・・・post-ongaku☆blog.sakura.ne.jp 映画・映像系 ・・・・・・・・・・post-eiga☆blog.sakura.ne.jp 美術系 ・・・・・・・・・・・・・・post-art☆blog.sakura.ne.jp その他シンポジウム等 ・・・・・・・・post-sonohoka☆blog.sakura.ne.jp になります。 開催情報等のコメントを上記メールアドレス宛にお寄せください。 メール文のまま、各カテゴリーに掲載されます。 なお、お手数ですが、アドレス内の☆マークを@マークに変更してご利用ください。 ===================================================== ●各メールマガシン[配信登録/解除]のページをご案内します。 公演情報マガジン【アーツ・カレンダー】(まぐまぐID=204) 読者数521名。 http://www.arts-calendar.co.jp/Registration.html 【速報:レポート@アーク】(まぐまぐID=17309) 読者数154名 http://www.arts-calendar.co.jp/Report.html 編集・配信/アーツカレンダー編集室 発行/特定非営利活動法人 芸術文化ワークス(略称:NPO法人アーツワークス) arts_works@arts-calendar.co.jp 171-0021 豊島区西池袋4-21-17-105 有限会社カノン工房内 tel/03-5917-4355 fax/03-5917-4356 ===================================================== ●芸術文化ワークスの活動は、以下のみなさんのお力添えで運営されています。 協賛/青戸やくじん延命寺 http://homepage3.nifty.com/kobatya-world/ =====================================================


