2009/08/04
KIP090804「建築家が杖を建てる!」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2009年08月04日(火) 第2750号 日刊! 関西インターネットプレス ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■本日のコラム「建築家が杖を建てる!」 火曜日担当:産業ジャーナリスト 竹原 信夫 ◎和風デザインの家づくり 建築設計家にも、たまに取材させてもらいます。今なら、環境にやさしい 家づくりなど、それぞれこだわりを持っておられ、熱く語る設計家が少な くありません。 先日、京都でお会いした設計家もこだわりを持っておられました。和風の 家づくりです。米国に留学して設計の勉強をしているうちに、逆に日本の 住宅の良さを再認識されるようになり、日本へ帰国後は和風デザインの家 づくりを得意とされています。 ◎住宅以外に照明、家具も 峠の茶屋風の家などたくさんの実績を持っておられます。そんな住宅設計 の話が一段落したところで、ちょっと雑談になりました。そうしたら、お もしろいことが次々と判明してきたのです。 「住宅にこだわらずモノづくりなら何でも好きなのです」とおっしゃいま す。照明器具や家具のデザインもされていたそうです。そして、「ちょっ と待っていてください」と言われて、中に入られしばらくしたら棒のよう なものを持って現れました。 ◎マッサージ棒を開発 「何ですか?その棒は」とお聞きしました。「これね、肩のところに当て て、強く押してもらうとエエ気持ちですよ」とおっしゃいます。つまり、 マッサージ用の棒の一種です。自らのアイデアで開発、1本1本手づくり されているのです。 次に登場したのが、S字型の杖でした。「私自身がひざを悪くして、少し 足が不自由なのです。そこで、自分が使いやすいステッキをつくろうと思 いました」と。 ◎あまり売れません この杖は持つところがSになっているほか、棒の真ん中あたりでもS字に なっており、両手を添えて立ち上がることができるのです。ですから、立 ち上がりやすいのです。この棒も、うまく使うとマッサージ棒にもなりま す。 1万8000円で売り出されたそうですが、「今のところはあまり売れて いません」と、苦笑されます。もともと杖の販売は、本業ではないので、 のんびりしたものです。 ◎もっと知ってもらいたい でも、「もっと知ってもらって売れたら嬉しいですよ」と、本音で話され ます。この杖も、注文を受けると自ら色を塗って商品に仕上げられるそう です。この商品は、さすが設計家の作品です。グッドデザイン賞を受賞さ れているのです。 デザイン、機能性ともに良いのに、なかなか売れないようです。やはり、 売り方の問題でしょう。失礼ですが、建築家が杖を売るルートはそんなに お持ちではないと思います。ここは、健康グッズ商品を扱っている人とコ ラボするのが一番だと思いました。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 明るいルマガ会員募集中! 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 産業情報化新聞社 日本一明るい経済新聞(BSJ) HP http://www.akaruinews.com 【プロフィール】 竹原 信夫/たけはら のぶお 昭和23年10月29日生まれ。大阪府出身。 ・昭和46年3月関西大学社会学部マスコミ学科卒、同年4月日本 工業新聞編集局大阪経済部入社、平成2年経済部次長(デスク)、 9年2月から経済部長。2001年より独立。 ・ビジネス・ストリート・ジャーナル(BSJ)編集長、大阪府異 業種経営者異能専門家交流会議(IBC)専門家委員、大阪経済法 科大学客員研究員。 家族構成は妻と長女と10匹のネコちゃん。 【イベントカレンダーはこちらのURLからもご覧いただけます。】 http://easyurl.jp/jxk ※「EasyURL」さんのサービスを利用してURLを短くしております。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「日刊! 関西インターネットプレス」http://www.digipre.com/kip 発 行 関西デジタルプレス http://www.digipre.com 発行人 野々下裕子 kip@digipre.com 配信協力 まぐまぐ http://www.mag2.com/ bloguru.com http://www.bloguru.com/kip 講読の変更・解除 >http://www.mag2.com/m/0000000122.htm ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ (c) Kansai Digital Press. All rignt reserved.



