2009/05/28
KIP090521「春の新作アニメあれやこれや(2)」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2009年05月21日(木) 第2716号 日刊! 関西インターネットプレス ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■本日のコラム「春の新作アニメあれやこれや(2)」 木曜日担当:関西デジタルプレス「デジ・プレ」編集長 野々下 裕子 ここのところあまりにも忙しすぎて、ネットの話にすっかりうとくなって るNonoshita です。日課にしていたネットニュースも新聞クリップも貯ま りまくってるのに目を通す時間がなくて、Googleアラートと知人のTwitte rのようなプッシュモノの情報のみが、なんとかチェックできてるってな 感じです。 さて、今回は先週からの続きで、この春の作アニメチェックの話をば。今 回はめずらしいことにいつもはあまり見ない傾向のアニメも見てたりしま す。 けっこうおもしろそうだとしばらく見てたのが、「07-GHOST」という作品。 原作付マンガのアニメ化で、内容はイケメン男子勢ぞろいによる呪術&格 闘ファンタジーといったところ。イケメンはともかく、二つの帝国の戦争 と、悪魔と神の戦いがクロスしてて、ストーリーそのものはおもしろそう だったのに、なぜかアニメのほうはちんたらと話が進まず途中でギブ。も う少しキャラ絵が好みだったら見続けてたやもしれません。 おもしろいかどうか判断しかねるのですが、未だになんとなく見ているの が「ファントム〜Requiem for the Phantom〜」という作品。記憶を無くし、 ある組織の暗殺者として育てられている少年が、同じような境遇の少女と 共に成長し、やがて組織内の抗争に巻き込まれて…という話としてはよく ありそうな内容。毎回アクションとちょっとエロ要素があって、それ以外 は特に大きなコトもおきないので、そろそろ見るのはやめようかと思いつ つ、組織を足抜けしそうな暗殺者二人がこれからどうなるのか、ちょっと だけ気になってまだ見続けてたりします。 いわゆるラノベヒット作をアニメ化した「アスラクライン」も普段ならあ まり見ないジャンルのアニメで絵柄も萌え系と好みではないんですが、機 巧魔神(アスラマ・キーナ)というロボや、その原動力になっている写霊 体という幽霊の存在、さらに悪魔やなぜか身体から武器が出てくる女の子 と、次々これでもかというぐらい不条理な要素が、当たり前のように一つ の世界観でまとまってて、しかも話は謎だらけ。原作は大ヒット作品らし いのですが、小説ではわかる細かい設定をアニメだけでなんとかしようと 工夫している、そのあたりがけっこううまくて、ついつい見てしまってる んでしょうなぁ。まあ、ぶっちゃけ学園ラブコメなんですが。 同じく萌え系なので本来見ない「シャングリ・ラ」は、原作の小説のほう に興味があったので、なんとなく見てたりします。舞台は環境汚染が進ん で炭素排出量が地球規模でコントロールされていて、その排出量が経済に も影響してるという世界。化学やネットワーク技術を駆使してその世界を 裏で操ってる組織同士の戦い…というのは設定としてがんばってるとは思 うんですが、アニメのほうではイマイチその細かい世界観が伝わりきれて なくて、ちょっとダレ気味。前者の「アスラ〜」とは真逆の印象です。小 説のほうは読んでみたい気になりましたが。 オリジナル作品なのに、萌え要素が強すぎて今は見るのを中止してるのが 「バスカッシュ!」という作品。原作はあの河森正治なので、やたらと熱 い主人公と歌姫とロボ、という組合せはまあいいとして、舞台はなんとロ ボを使ったバスケット。おもしろいのは絵のタッチで、ともすれば日本で 作ってるのかわからないぐらいの頭でっかちで人形っぽいキャラなんです よね。海外市場を意識してるってのもあるやもしれませんが、なんとなく このあたりは河森氏のお遊びのようなところと感じたりもしております。 話は主人公が月に行ったり、アイドルユニットが登場したり、いろいろ新 しい展開にはなってるようですが、だいたいの展開が読めるので、たぶん 最終回リーチまでは見ないかな、という感じです。 他にも、今話題の歴女に人気のイケメン勢ぞろい戦国ゲームをベースにし た「戦国BASARA」なんてのもチェックしたのはしたのですが、まあ、これ はアニメというよりもファンへのサービス映像という感じでしょうか。そ うした傾向は今回紹介した作品全般にうかがえることではあるのですが。 作品そのものよりは、キャラづくりのほうに力を入れて、関連グッズをた くさん作ったり、声優さんのファンクラブを盛り上げるというような印象 があるというか。おもしろいのは、今までは萌え系少女が多かったのが、 だんだん腐女子や歴女と女性ファンの趣味に合わせたマーケットが増えて いるところ。特に歴女向けはこれからもいくつか作品が登場しそうな予感 がいたします。 そうした一方でまたちがったアニメ作品を作る動きもあったりして、そう した話については、また次回にて続きをご紹介させていただきたいと思っ ております。 ・2009年春期アニメ新番組リスト(マイコミジャーナル) http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/03/28/anime/index.html ・07-GHOST http://07-ghost.net/index.html ・ファントム〜Requiem for the Phantom〜 hhttp://www.phantom-r.jp/ ・アスラクライン http://www.starchild.co.jp/special/asura/ ・シャングリ・ラ http://www.anime-shangri-la.jp/ ・バスカッシュ! http://basquash.com/ ・戦国BASARA http://www.sengokubasara.tv/index2.html 【プロフィール】 野々下 裕子/ののした・ゆうこ 週末は親族の観光サポートでひさびさに水上バスなるものに乗っ た関西デジタルプレス=「デジ・プレ」編集長。大阪城公園駅の 近くから淀屋橋、桜宮方面を1時間で一周するというコースでし たが、中之島公園のあたりがきれいになってたり、桜宮も川面か ら見るとひと味違って見えて、なんだか新鮮でした。たまに違う 視点からいつもの街をながめてみるってのもいいもんですね。し かしてトンフル。今週だったらその観光もできない状態だったや もしれません。とにかく今のところ自分も親族もカゼの予兆さえ まったくないので、安心して執筆してるKIPコラム&ブログへ の感想などは「kip@digipre.com」宛によろしくであります。 【イベントカレンダーはこちらのURLからもご覧いただけます。】 http://easyurl.jp/jxk ※「EasyURL」さんのサービスを利用してURLを短くしております。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「日刊! 関西インターネットプレス」http://www.digipre.com/kip 発 行 関西デジタルプレス http://www.digipre.com 発行人 野々下裕子 kip@digipre.com 配信協力 まぐまぐ http://www.mag2.com/ bloguru.com http://www.bloguru.com/kip 講読の変更・解除 >http://www.mag2.com/m/0000000122.htm ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ (c) Kansai Digital Press. All rignt reserved.



