2008/03/25
KIP080325「鹿せんべいは食べられるか!?」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2008年03月25日(火) 第2535号 日刊! 関西インターネットプレス ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■本日のコラム「鹿せんべいは食べられるか!?」 火曜日担当:産業ジャーナリスト 竹原 信夫 ◎京都に比べて奈良は地味 久しぶりに奈良の取材に行ってきました。京都に比べて、奈良はちょっ と地味な感じがするのですが、最近、そんな奈良がちょっと注目されてい ます。 1つは、2010年の平城遷都1300年記念を控え、仏像の頭に鹿の角 をはやしたマスコットキャラクターが物議をかもしています。これは感性 の問題で、ボクはエエか、悪いか、よう分かりません。ただ、平城遷都 1300年の認知度が高まったということでは、プラスでしょう。 ◎奈良公園の鹿せんべい馬鹿売れ もう1つは、フジテレビ系のテレビドラマ「鹿男あをによし」という番組 がヒットしていたそうです。3月20日で終了したのですが、その主人公 役の玉木宏さんが、ドラマのなかで鹿のせんべいを食べるシーンがあった ようです。 それが、きっかけとなり奈良公園での鹿せんべいが、えらい売れているそ うです。たまたま取材協力いただいた人の親戚のおばあちゃんが、公園で 鹿せんべいを売っておられ、その売れ行きにびっくりされているとか。 ◎鹿でなく自分が食べる! そして、せんべいを買った人が鹿にあげるのではなく、玉木さんが演じた ように自分で食べるのだそうです。そこで、このおばあちゃんが心配にな り、「人間が食べてもほんまに大丈夫。へんなもん入れたらアカンよ」と、 鹿せんべい業者に忠告されたとか。 今、食の安全が問われている中、このおばあちゃんの行動はたいしたもの です。もし鹿せんべいを食べて、お腹をこわしたらどうなるのでしょうか。 ついつい考え込んでしまいました。 ◎鹿せんべいでちょっと空想 業者さんにすれば、「これは鹿せんべいですから、人間が食べることは考 えていませんでした」と想定外を強調、責任を回避されるでしょう。 でも、被害者は、「テレビドラマで人間が食べていたではないですか。そ れなら、鹿せんべいの紙に、人間は絶対食べないで下さい。腹痛を起こし ますという注意書きを書かなアカン」と主張。さらに、「テレビドラマの そのシーンの時に、下にテロップで一般の人は絶対マネをしないで下さい と、TV局は流すべきでは」と、テレビ局の配慮のなさを批判する識者の 声も出てきそうです。 ◎架空の話が現実になりそう こうなると、鹿せんべいの農薬含有量を調べるメディアがでてきたりして …。鹿せんべいの安全問題が、マスコットキャラクター以上の全国ニュー スになるかも知れません。 でも、普通に考えると鹿せんべいを人間が食べるなんて本来おかしい話で す。テレビドラマだから許されるので、現実の社会に重ねられるとヘンな ことになってしまうのです。 今のニッポンを見ていたらこんな架空の話が現実になってもおかしくない 気がします。今回、紹介したかった奈良漬の話は、また改めて書きます。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 明るいルマガ会員募集中! 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 産業情報化新聞社 日本一明るい経済新聞(BSJ) HP http://www.akaruinews.com 【プロフィール】 竹原 信夫/たけはら のぶお 昭和23年10月29日生まれ。大阪府出身。 ・昭和46年3月関西大学社会学部マスコミ学科卒、同年4月日本 工業新聞編集局大阪経済部入社、平成2年経済部次長(デスク)、 9年2月から経済部長。2001年より独立。 ・ビジネス・ストリート・ジャーナル(BSJ)編集長、大阪府異 業種経営者異能専門家交流会議(IBC)専門家委員、大阪経済法 科大学客員研究員。 家族構成は妻と長女と10匹のネコちゃん。 ●●● お知らせ ●●● 地域商業まちづくりフォーラム http://www.osaka.cci.or.jp/b/pdf08/200326.pdf 黒壁で有名な長浜市や、蔵づくりのまちなみで有名な川越市の商店街活性 化などに、まちづくりコンサルタントとして取り組み、大きな成果を挙げ られたまちづくりカンパニー・シープネットワーク社長の西郷真理子氏が 商店街活性化とまちづくりについて講演します。さらに、関西学院大学教 授の石原武政氏を招き、西郷氏との対談も行います。商店街の活性化や賑 わいのあるまちづくり向けて取り組んでおられる方々にとっては、貴重な 機会ですので、ぜひご参加下さい。 ◇日時:2008 年 3 月 26 日 (水)14:00〜15:30 ◇場所:マイドームおおさか8階 第3研修会議室 ◇料金:無料 ◇問合先:流通担当 ◇TEL :06-6944-6440 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「日刊! 関西インターネットプレス」http://www.digipre.com/kip 発 行 関西デジタルプレス http://www.digipre.com 発行人 野々下裕子 kip@digipre.com 配信協力 まぐまぐ http://www.mag2.com/ bloguru.com http://www.bloguru.com/kip 講読の変更・解除 >http://www.mag2.com/m/0000000122.htm ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ (c) Kansai Digital Press. All rignt reserved.


