1999/04/26
KIP990426「めざせ!国民健康キャッシュバック10万円キャンペーン!」
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1999年04月26日(月) 第374号
日刊!関西インターネットプレス
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■本日のコラム「めざせ!国民健康キャッシュバック10万円キャンペーン!」
月曜日担当:神田 敏晶KandaNewsNetworkビデオジャーナリスト
アメリカでせっせとフィットネスジムに通いながら、先週のKIP水曜
日のMASAニュース「サラリーパーソンへのもう一つのパンチ」を読
んで、とある企画をひらめきました。
> 国民医療費の数字をみると、絶対額は1986年の17.1兆円から1996年
> 28.6兆円(推計)と1.67倍に増加している。現在では、30兆円を越え
> ていると推定されている。また、これを国民所得との比較でみると、
> 6.3%から7.3%と大幅に増加している。
30兆円を1億2000万人で山分けするとナント一人あたり年間25万円
もの医療費が計上できることとなります。これってすごい金額です
ね。25万円もあったら、最速のG3マックが購入できて、さらにデジ
カメからプリンタまでそろうではないですか?アメリカでは399ドル
のcereronプロセッサも登場ですからPCなら、軽く5台は買えちゃい
ます(^_^)。
> 同じ統計を老人医療費でみると、1986年が4.4兆円で、1996年が9.7兆
> 円で、2.2倍にも増加している。この医療費を負担するのが、
> (A)組合管掌健康保険(いわゆるサラリーパーソンの健康保険)
> 国民健康保険、政府管掌健康保険、老人健康保険からの支払い、
> (B)自己負担である。
まさに、これはすべて国民が負担しているんですよね。
> まず第1の基本ベースは、健康保険の民営化である。個々人が考える
> 健康リスクを個々人が民間企業の保険でカバーし、国や自治体は、少
> なくともこの分野では撤退する。少なくとも基本は相互扶助から自己
> 責任体制への変革である(政府はODA分野ではしきりと他国に自立化
> を求めるのに、自国民には自立化を求めないのは不思議な話だ)。
>
> 第2に、政府や自治体の役割は最小限の医療への関わりにすることで
> ある。すなわち生命に関わる医療でなおかつ高額医療費の分野への支
> 出である。
>
> 第3に、低所得者における医療費問題だが、これは医療費という考え
> 方ではなく、生活保護の観点から支出すべきではないだろうか。
> いずれにしても、現状の小手先の改革では、組合管掌の健康保険(一
> 般のサラリーマン)が最大の被害者になることは間違いなく、いち早
> く根本的改革の声を上げないと、年金問題の被害とともにダブルパン
> チである。
まさにそうですね。
そこでKNN神田流にさらにアイデアをしぼりました。
第4の方法として、「国民健康キャッシュバック10万円キャンペーン!」
をここに提案いたします。
アメリカでは国民健康保険に価するものがなく、火災保険や生命保
険同様に、個別に健康保険をかけています。もちろん病気になった
時の医療費用のためです。病気にならない人は保険をかける必要が
ありません。高騰化する医療費に対して、アメリカ国民は、どう対
処したか?保険金をアップする?医者に行くのを我慢する?ちがい
ます。健康になるように努力したのです。
つい、先週、アメリカでは個人の確定申告が終わりました。就労し
ている人は全員が個人でも確定申告をします。税金を取り戻すチャ
ンスなのでみんなが頑張ります。各種保険の料金を税金から控除さ
れる対象になりますから保険の料金にみんながシビアです。病院や
医者を利用しなければ、自動車保険の事故と同様に掛け金が安くな
ります。だからこそ医者にかからない努力をするのです。
ジョギングを欠かさない、フィットネスクラブで汗を流す、TV
ショッピングで変なマシンを買う、ビタミン剤や健康関連の薬を買
う、有機農法の野菜を買う、健康に関するセミナーに参加する、書
籍&雑誌を購入する…など。ありとあらゆる手法を駆使して「健
康」を買うのです。
日本にも健康ブームは何度となく訪れていますが、アメリカのブー
ムの表層だけを真似たフィットネスブームだったのです。
そこで、アイデアですが(^_^)、一年間に「国民健康保険」や
「健康保険」を使わなければ、日本国民一人あたり10万円のキャッ
シュバックを行うのです。国民全員が医者にいかなくてもまだ、
予算25万円のうち、15万円も残ります。これは、1億2000万人分
で考えると、18兆円も残ります。老人医療、福祉、新薬開発なども
今まで同様、むしろ今まで以上に健康保険にかかる負担が軽減され
るので、さらに予算は増えることでしょう。途中で医者に行って
しまう落後者も含めて(^_^)。そうすることにより、本当に医者や
病院にかからなければいけない人に手厚い加護が施せます。
関西の漫才の古いネタによくある、病院でのおじいさんお婆さんの
会話。「◯◯さん、最近病院で会いまへんねえ。以前はこうやって
毎日、元気に顔を見せていたのに、どこか体でも悪なりはったんや
ろか?」「当院は集会所ではありません。保険の切れている人は早
めに更新を!」のはり紙まで。治療よりも老人医療保険の更新の方
が大事なんですね。こんなんでこの国の医療はええんやろか?患者
も患者で、医者も医者です。とある神戸市兵庫区での病院の本当の
会話…。
一度も医者に行かないようにするためには、本当のフィットネスや
健康に国民すべてが、励むことになります。スポーツ産業が栄え、
一般医薬品の産業が伸び、雑誌やテレビの健康関連情報が栄え、む
しろ「商品券」以上の産業に貢献することでしょう。ゲットした事
による10万円で好きな物を変えたり、旅行することができます。一
気にこの10万円は3ケ月間に使わなければならないという条件をつ
ければ、短期間に10兆円もの個人消費を計上できます。健康関連ベ
ンチャー企業が一気に上場というプロモーションにもつながるでしょ
う。
さらに自己申告することにより、コンピュータの実利用率が増え、
15万円分のNTTの電話料金とバーターできるプレミアや25万円分の世
界一周旅行などと交換ができるなどのバーターシステムも政府が認
可すればいいのです。
ついでに、このどさくさにまぎれて、サマータイム法案も健康に役
立つということで復活させ、早起きは、100万円のトクぐらいになる
ことをアピールできます。
実際にアメリカでサマータイムを実現していますが、夜の7時でも外
が明るいのは、昼間を有効に活用できます。撮影できる個所も増え
ます(^_^)。夜の短さはあまり気になりません。どうせいつかは寝る
のですから…。
年間10万円キャッシュバックできるこの「国民健康キャッシュバッ
クキャンペーン!」のアイデアは、著作権を放棄しますので、KIP読
者の若干名の議員のみなさん、ぜひ日本の法律で経済活性化の案とし
て採用していただけたらと思います。
一部の既得権のある人や、私利私欲をこやしている官僚、医者、製
薬会社の癒着の入り交じりあった寝たきり病床から、日本も一気に
抜け出すことができるのでは?
人間には自然治癒や予備治癒という能力があるそうです。「ボクは
カゼをひかない」と信じてからは、一度もカゼをひく暇がありませ
ん。ケガをした瞬間に「イタイ!」ではなく「なおった!」と思い
ます。酒気浴びの警察の検問で空気を吹き込んでも、「飲んで無
い!」と念じます(^_^)。こんなボクなら必ず、10万円ゲットできま
す。変な宗教、入っていませんよ(汗)神田教かもしれませんが(^_^)。
「政治家の私利心が第一に追求すべきものは、財産や私生活の楽し
みではない。国民の間にわき上がる信頼であり、名声である。これ
こそ政治家の私利心が、追求すべき目標でなければならない。」
石橋 湛山(内閣総理大臣)
BY Den http://www.bsp.net/den/jp/
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