F1 HYPER NEWS - 【コラム号 - スーパーアグリの今後(読者プレゼント付き)】
F1ハイパーニュース [コラム号 - F1 スーパーアグリの今後]
【読者プレゼント付き】ですよ。
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■ スーパーアグリの今後
仙太郎 : sentaroh@r3.dion.ne.jp
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スーパーアグリの二台が今年も無事に、開幕戦オーストラリアGPのグリッドに並
んだ。
開幕直前のテストもキャンセルするなど、最後の最後まで参戦を危ぶむ声があっ
たが、ぎりぎりのところで間に合った。
結果的に、スーパーアグリはスポンサーを見つけることができずに、外部から出
資者を迎え入れることになった。
彼らの名前はマグマ・グループ。
マグマ・グループはフォードとマセラティの元取締役だったマーティン・リーチ
が率いる自動車コンサルティング会社である。
まぁ、訳のわからないロシアの富豪の買われるよりは、良い選択だったように思
う。
ただ、まだまだ安心するのは早いかもしれない。
鈴木亜久里も認めているように、スーパーアグリとマグマ・グループは正式に契
約したわけではない。
それでも、スーパーアグリが参戦にこぎ着けたのは、恐らくホンダから金を借り
たか、ホンダの保証を得て銀行から金を借りたかのどちらかだろう。
契約もしていないのに、資本金を振り込むお人好しはいない。
これは、推測でしかないのだが株式の保有比率などもまだ決まってはいないの
だろう。
スーパーアグリ側は不利な状況である。
マグマ・グループ側はいつでも交渉を打ち切ることができるし、それで失うモノ
は何もない。
一方、スーパーアグリは何が何でもこの交渉をまとめ上げるしかない。
こういう場合、マグマ・グループは交渉を長引かせスーパーアグリが資金的に厳
しくなるまで、待つというのが普通の作戦だろう。
そうすれば、スーパーアグリ側は譲歩せざるを得ない。
マグマ・グループは当然、過半数を超える株式の譲渡にこだわるだろう。
これは投資する側から言うと、当然の話だ。
交渉がまとまるにしても、決裂するにしてもスーパーアグリは元の形を残すこと
はないだろう。
既にチームの要であるダニエル・オーデットはチームを既に離れた。
スーパーアグリは、鈴木亜久里が作り上げたチームと思われているが、実務上は
ダニエル・オーデットが中心となって作り上げられた。
鈴木亜久里がスーパーアグリのハートの部分で、オーデットは頭に当たる存在だ。
彼なしには2006年あれほどの、短期間にチームを構築し、開幕戦に間に合わせる
ことはできなかっただろう。
そんな戦友であるオーデットとの別れが、つらくないわけはない。
それでも、そうせざるを得なかった鈴木亜久里の立場はつらい。
では、今後はどうなっていくだろうか。
恐らく株式の100%近くがマグマ・グループへ渡るだろう。
もし、彼らが50%以下の株式しか持たない場合、スーパーアグリはその出資金
を元に今シーズンを戦わなければならない。
スポンサーがない彼らがその資金を使い果たすまでの時間は短い。
それであれば、100%の株式を譲渡してマグマ・グループに、運営資金も出して
もらった方が良いだろう。
そうすれば、関係者の借金を一部なりとも返済することができる。
ここで、焦点となるのはホンダの動向だ。
ホンダがマグマ・グループに出す条件である。
彼らはスーパーアグリに、エンジンとトランスミッションを供給している。
ホンダの第一条件は佐藤琢磨を走らせることだろう。
これは、マグマ側も受け入れられる。
鈴木亜久里代表の扱いが微妙だ。
ホンダとしては、チーム名にはこだわらないと思う。
だから、名前はシーズン終了後に変更になるだろう。
シーズン中のチーム名の変更は全チームの同意が必要だし、バーニー・エクレス
トンなどもいい顔をしないだろう。
シーズン終了後、チーム名が変更され鈴木亜久里がチームを離れ、佐藤琢磨はそ
のまま残りホンダエンジンの供給が継続されるというのが、一番予想されるシナ
リオではないだろうか。
ホンダエンジンが無償かもしくは、安価に供給されるのであれば、マグマ・グル
ープにとって悪くはない取引だ。
もし、ホンダのエンジン代金が高い場合、マグマはBMWに触手を伸ばすかもしれ
ない。
スーパーアグリの新しい社長になるのではと、噂されている人物は元BMWの人間
らしい。
BMWが開発費の負担軽減と、データの共有を望んで費用を抑えれば、その可能性
も低くはない。
実際、BMWはエンジンの供給先を探している。
そうすれば、マグマはドライバーの選択に関しても自由に動ける。
ただ、それでもひとつの疑念は残る。
果たしてこのコンサルタント会社であるマグマ・グループにこれだけの大金を調
達できるのであろうかと言うことだ。
彼らの後ろにはアラブ系の投資会社がいるとも、言われている。
買収した後も、参戦するには多額の費用がかかる。
スポンサーもない状況で、彼らはどのようにして費用を調達するのであろうか。
SS Unitedの時もそうだったが、どうもこの会社を信用するには早いような気が
する。
【イベント告知】
先日、お伝えしました展示会の「F1疾走するデザイン」の告知を引き続きさせて
ください。
まだ、開催されていないので内容の詳細はわかりませんが、我々F1ファンにとって
はとても興味深い展示会となりそうです。
今までにも、f1の展示はたくさんありましたが、デザインに焦点を合わせたものは、
記憶にありません。
開催時期は4月12日から6月29日、
場所は東京新宿のオペラシティにあります、東京オペラシティ アートギャラリー。
展示物は、時代を代表するF1マシンです。
この展覧会では、1950年代から現代までの代表的なF1カーを英国及び日本の所蔵者
から貸し出しを受け、展示します。
そのほか、写真、映像、パーツなども併せて展示し、F1カーが造られる過程やデザ
インとテクノロジーの融合の様を紹介します。
このイベントはUK-Japan2008の一環として開催されます。
UK-Japan2008は、2008年1月から12月に開催される様々な公認イベントや活動を通
じて、芸術、科学技術、クリエイティブ産業の分野で創造性あふれる現代の英国をご
紹介するとともに、日英間のコラボレーションの活性化と両国のさらなる発展をめざ
す催しです。
ですので、今回の展示会では英国系コンストラクターの展示が中心になります。
ちなみに、我らが佐藤琢磨選手はUK-Japan2008の親善大使に任命されています。
http://www.ukjapan2008.jp/event-pickup/080312j.html
音声インタビューはこちらからどうぞ。
http://www.ukjapan2008.jp/radio/index.html
展示会の内容は、下記のホームページをご覧下さい。
オペラしてシティHP
http://www.operacity.jp/ag/exh/index_sch.php
【読者プレゼント】
今回は、なんと主催者の方のご厚意により、読者プレゼントとして招待券二枚を
1名の方にプレゼントします。
ご希望の方は、下記の必要事項をご記入の上、メールをお送り下さい。
応募の締め切りは4月19日とさせていただきます。
応募者多数の場合は、抽選で当選者を決めさせていただきます。
当選者の発表は、商品の発送をもってかえさせていただきます。
メールの送り先は下記のアドレスです。
ご注意下さい。
メルアド:sentaroh@r3.dion.ne.jp
件名:【メルマガ】F1 疾走するデザイン ペアチケット申し込み
【記入事項】
名前:
郵便番号:
住所:
観戦記及びコラムの感想及び今後期待すること:
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仙太郎
70年代からF-1を見続けているF1フリーク。
F-1以外にもWRC、サッカー、野球、NFLにも詳しい。
サッカー関係のブログもやっています。
是非、ご覧下さい。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/passion/
F1好き、クルマ好きの方はこちらのブログへ。
http://blog.passion55.com/
励ましやご意見のある方はこちらのアドレスまで、
どうぞ。
sentaroh@r3.dion.ne.jp
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