Erase una vez una pata que puso huevos.
Al romperse el último,
¡ Vaya un pato tan feo!, exclamó la pata.
Es distinto a mis otros dos patos.
------------------------------------------
さて、何の話でしょう。
pata (お母さんアヒル)、huevos (卵)
un pato tan feo (とてもみにくいアヒル)...
この当たりで連想できたでしょうか?
「みにくいアヒルの子」の出だしの文章です。
昔話の出だしでおなじみなのが、Erase una vez
という表現。
日本語の、「むかし、むかし、あるところに..」
英語の、" Once upon a time ... " にあたります。
では、上の文章を読み直してみましょう。
■ 文章の意味
------------------------------------------
1) Erase una vez una pata / que puso huevos.
あるところに、お母さんアヒルがいて、たまごを生みました。
2) Al romperse el último,
最後の(たまご)が割れたら、
3) ¡ Vaya un pato tan feo!, exclamó la pata.
わぁ!なんてみにくいアヒルなの! お母さんアヒルが叫びました。
4) Es distinto a mis otros dos patos.
私の他の2羽の息子達(アヒル達)とは、違うわ。
------------------------------------------
■ 単語と文法の解説
1) que は、関係代名詞で、ここでは、una pata をうけています。
puso は、poner の過去形。poner huevos で「卵をうむ」
2) romper は、割る という他動詞ですが、
romperse と、se がついて再起動詞になっているので、
主語の、el último (=el último huevo)が
自ら割れた という意味になります。
3) Vaya は、「わぁ!」「まぁ!」「へぇ。そうなの!」という感じで
よく使われる表現です。
exclamó は、exclamar の、三人称単数の過去形
exclamar は、怒ったとき、喜んでいるとき、びっくりしたときを問わず
思わず声をあげる、叫ぶ という意味です。
4) Es distinto a ... は、「 .... とは違う。」
------------------------------------------
■ おまけ
他には、こんな感じでお話が始まるパターンもあります。
Había una vez tres cochinitos.
Un día de verano decidieron enfrentar al mundo por ellos mismos.
あるところに、三匹のコブタがいました。
夏のある日、自分達だけで、世界に立ち向かおうと決意しました。
Erase una vez と同じく「昔、あるところに」という
お話の始まりには、Había una vez という表現もよく見られます。
■ 第一回目の今日は、絵本の文章をご紹介しました。
毎回、様々な場面で出くわしたスペイン語をとりあげていきたいと
思いますので、スペイン語学習に生かしていただければ幸いです。
では、またお会いしましょう!
ネイティブから学ぶスペイン語
発行人:miho
メールアドレス:info★supeingohiroba.com(★を@に変更してください)